さてさて、
5月20日に書いた記事
STEさんとこのLED電球のお話。
5.2wは皮相電力というらしく
見かけの消費電力だそうです。
色々調べたんですが、
交流と直流の電気の特性が違います。
直流は電圧と電流に「遅れ」や「進み」が発生しません。
しかし交流の波形、正弦波ならSinの波形を示しますよね。
で、その波形は、縦軸に電圧、横軸に時間で考えられます。
すると、各点にはエネルギーの方向性、
つまりベクトルがありますから、
時間的な変化が起こるのと、
実効値での位相のずれ、
通常の正弦波のグラフを最大値の
正弦波のsinカーブとすると
常に交流波は最大値ではなくπ/2等
色々なズレが生じています。
それを、直流に変換(LEDは直流)しつつ、
実行するに当たって遅れや進みを調整する必要があり
その調整分として1.2wほど余計な電力が必要。
ただし見かけなので電気代として実効消費しているのは4wですが、
電源に要求するのは5.2w(VA)と言うことになります。
で、現在の東京電力の電気メーターでは
実効値しか電気代は加算されません。
でも、もしソーラーパネルで昼に発電した分を
バッテリーに蓄電しておいて、夜使う場合は
この商品は5.2w(VA)消費します。
かなりザラットですが、空いた時間に調べた事。
私の説明では正確さにかけるので、
詳しく知りたい方はこういうところどうぞ。
日本電気技術者協会↓
http://www.jeea.or.jp/course/contents/01108/
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