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なんかやることたまってますね。。。

今年はぜっんぜっんクリスマスって
気がしませんでした。

毎年恒例の苦しみマスですかね~。
この調子じゃ、正月もなんだか
勢いで過ぎてしまいそうで、怖い今日この頃。

なんか昨日も今日も寒いですね~。
部屋の大掃除とか年賀状とか書きながら
PCで気になっていた事の作業です。

よくケースのエアフローとかっていう内容の
記事を見かけます。
様は空気の流れなんですけど、

私のケースは
Skydigital のsky303というケース。
CoupdenのCP-300系とか 500系シリーズと同じ
フレームを使ってます。

結構評判悪いんですよ。。。
ATXフレームを無理やりスリムにしたような
ケースですからね。

うん、じゃぁでかいのにしよう。
とは思いません。
確かに現状のグラフィックボードはつめません。
RADEON HD5750の補助電源無し
空冷モデルが欲しかったんですが、
それすら、空冷ファンがケースから
はみ出してしまします。

個人的にPCはファンレスフェチなんですけど・・・
ちょっと残念。
02252063.gif
で、いったい何がどう悪いのか写真をご覧ください。

ケースのカバーを外した上体のPC
通常電源がマザーの上にくるのですが
それが正面にきていて、通常の電源が入る部分に
HDDが乗っています。
排気は6cmファン2機と電源についてるファンのみ。
電源の排気に関しては、フロントパネルを回り込み
反対側の側面に排気。
しかも電源の延長アダプター取り出し口が下に
あるため、側面にファンがついてる電源は使用
できません・・・。
使用してもいいですが・・・ファンが向かって奥の
ケースの壁にぶち当たって、ほとんど意味をなしません。

っていうかだったらそっちの壁をぶち抜いて
ファンの出口つくればいいだろう。と思うのですが、、
なぜか細い角ばった通路を作って頑張らせています。
何故なんでしょう?頭が悪いのか良いのか。
判断に悩むケースです。

がそれがいい。

と思ってしまう私はただの馬鹿なのか
アホなのか、マゾなのかは知りません。

ただ使ってみて、問題のあるケースである事に
変わりはないので、じっくり観察していじります。
「買って完成」
だったら自作なんていりません。
DELLで必要十二分でしょう。

まずは電源の排気の効率化を図ります。
といっても特に大掛かりな作業はしません。
まだ、PC使う仕事が残っていますので。
e2137dc4.gif
電源の反対側はこんな感じ。
まぁ、特に問題なさそうですが
心もとないといいますか
回り込んで抵抗が多いのにも関わらず
角ばって無駄な滞留や反射によって
効率がおちているのがなんとなく
わかるので、、、

その角の部分を無くし、穴径は同じでも
よりスムースに風が流れる様をイメージし・・・

プラ版を打ちます。部屋に落ちてた
0.4mmの透明プラ版。PAP_0418.gif
こんなことのために買うのもあれなので
アリもので済ませたので、見づらくてスミマセン。

角の部分をカーブに抵抗を減らします。
なお写っていませんが中も加工しました。
角という角は全てカーブに。
接着は瞬間接着剤。100均です。
0.4mm厚なのでカッターで切れますし、
作業はほんの30分ぐらい。

効果でるんでしょうか?w
イメージだけで先行しているんで、
実際に風量を測定してみないとなんともいえません。
b08358c5.gif
さて次に、本体にとりかかります。
蓋は以前にぶち抜きました。
手ノ子で・・・w
みたまんまですが・・・
この状態だと色々衝突するのか
後方排気というより
このぶち抜いた側面から
空気が出たり入ったり。
かなりムラっけがあります。

しかもケースファンと電源ファンで
減圧しているせいか、どうにも電源の方に
空気の流れが少なく。またファンレスGPUの熱も
上昇気流に乗ってCPUに追いかぶさって、
効率的な冷却が期待できそうにありません。

なので排気方向によって分けてしまいます。PAP_0414.gif
ちょうどグラフィックボードの位置でCPU側の上段と
GPUと電源の下段の二段に敷板を入れます。
作ったのがこれ→
一応PCの中なのでABS板を使っています。
1mm厚かな?これも部屋に落ちてたヤツ。
なおパネルとABS板は瞬間接着剤で仮止めして
以前、空気清浄機改塗装ブースでつかった
グリューガン(ホットボンド)で接着。
これも100均で420円だったやつです。
作業自体はアクリルカッター。
カーブはソニックウェーブカッター
まぁ、10分ぐらい?ABSは柔らかいのでかなり簡単に
加工できます。一応折れるのがいやだったので。
脇に8mm程度の板を橋渡ししてあります。
b7fe1d5a.gif
装着してCPUIDでチェックしてみます。
通常使用時1時間以上使用。
パーテンション前ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CPU core 18~44℃ 主に30℃前後
GPU           28~46℃ 主に42℃前後

パーテンション後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CPU core 18~36℃ 主に22℃前後
GPU           28~54℃ 主に51℃前後

という結果ににりました。
ほほ~CPUはぐっと効果的に冷えるようになりましたかね。。。
逆にCPUファンの恩恵を受けていたGPUは
グングン上昇して行きます。

なお電源からの排気はかなり圧を感じることができ
長時間の使用ではかなり暖かい空気を感じるようになりました。
変更前は、微風しか出てませんでしたからねぇ。。。

さておきこのままではCPUはいいですがグラボが可愛そうです。
GPUを犠牲にしてCPUの効率を上げただけでは、
「大丈夫だ、問題ない」
とは言えませんよね・・・。

そこで考えます。これ以上ファンの数を増やさず
現在のファンの数だけで、どうしたら効率を上げられるか。
GPUの発熱をどこに逃がそうか・・・

CPUファンの恩恵を与えるために穴を開けると
とまた、風にむらっけが出て
改造前とさほど変わり栄えしなさそうだし・・・
結局電源側に回っちゃうかもな・・・

GPUの下に後方排気ファンをつけると
折角分断したのに、下側が減圧されすぎて、
電源の方に空気の流れが悪くなるかな・・・
っていうかファン増えちゃうし・・・
PAP_0420.gif
お、そうか、6cmファンにケース下側の
上澄みの温まった空気だけ吸わせてしまえ。。。
というわけで上澄みだけを吸い出す排気口をつけます。
まx、あ穴だけ空けるってのも手なんですが

穴だけあけるとCPUファンの巻き込み風で出入りが
難しくなりそうだし・・・ってことで
PAP_0421.gif
下側のケースファンに向けて排気ダクトを作ります。
こんな感じですしょうかね・・・

実際に仮止めして塩梅を見ると・・・

こんな感じでしょうか・・・

良さそうなので、綺麗にペーパーあてて
角を削りとりグリューガンで接着。

実際に装着してみるとこんな感じ。dd435de7.gif
私のイメージ通りに機能すれば、
図の様にCPUファンの風の流れを妨害せず
だからといってCPUファンの影響をさほど受けず。
排気ファンを塞ぐことなく、必要分だけ吸いだせるハズ。

で、とりあえず装着し
風の感じを見ます。。。
おぉ~お~いい感じに暖かい空気が出てきます。

かといってCPUのある上段部分は
先ほどと似たような温さ。。。
これは良さそう・・・。

実際にPCの画面で確認。
パーテンション前ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CPU core 18~44℃ 主に30℃前後
GPU           28~46℃ 主に42℃前後

パーテンション後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CPU core 18~36℃ 主に22℃前後
GPU           28~54℃ 主に51℃前後

パーテンションダクト改ーーーーーーーーーーーーーーーーー
CPU core 18~39℃ 主に22℃前後
GPU           28~48℃ 主に45℃前後

という結果に。
うんうん、ちょうど中間くっらいの結果が出てますか。
ちょっとGPUは上がり気味になりましたが
良い所取りみたいな感じでしょうかね。。。

ただ、下も上も狙い通りの風の流れを感じますし
結果がついてきているので、大満足ですね~。
ウンウン。

ちょっと長くなりましたが、ではでは。



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